オスの群れとメスの群れ

ホワイトシェパード群れの中での行動
群れにはオス・メス、それぞれ複数いますが、基本的にオスは、メスに対して寛大な心を持ち、メスが取る行動に対し、何もしません。これが成長した成犬のオスの態度。成熟したオス同士のコミュニケーションは、まずあり得ません。それぞれ認め合っていますが、常に一人で行動しています。メスも同様に干渉せずにそれぞれが行動を取っています。但し、遊ぶときはお互い楽しそうに遊ぶのですが、常に上位の立場にいる子が、うなり声を発しながら、優位性を示す遊び方で遊んでいます。
オス同士メス同士で飼育をされている方の犬の行動を眺めていると、一つの群れとして性別関係なく行動を共にしています。
一方のオスが誰かに手を出すと、もう一方のオスも同じようにちょっかいをかけていくか下位の子に対して優位性を示す態度を取る・・・。
これは、逆でも同じ事が言えました。といいますのも、多頭飼育をされていらっしゃる方々の愛犬を観察して、その動きの違いをそれぞれ複数確認できたからなのです。
どちらかと言えばメス同士の群れにそのことが言えます。(但し刷り込みが入っていることが前提です)
その行動も実に面白く、上位の犬の威光を借りて、下の犬が他の犬に優位性を表す行動にでることが、非常に多いことが解りました。
とくに顕著に表れているのが、メス同士の場合です。
ひとつだけ例外があります。共にオス同士を飼育している方の子たちは、別の犬たちに対し、まったくといって良いほど反応を示すことなく、それぞれで集団の犬の中で遊んでいるのです。
それはどういうことか。
そこに飼い主の存在をしっかりと意識しているからなのです。それぞれ二人ともしっかりと飼い主に対しての意識を持っているからなのです。
確かに上位の立場にいる子は飼い主を意識した行動をとる子もいます(まったくとらない子もいますが、その子たちの行動といえば、まるでチンピラ状態)が、その下位の立場にいる子が、飼い主をまるで慕っていないことを気づかされるのです。オス同士はそれぞれ単独で行動するのが基本。しかし、飼い主よりも上位の子に対しての依存度があまりにも強いのです。同じようにメスでもそれが言えます。
多頭飼育の場合、ほとんどの方が性別を同じにして飼っていらっしゃるのですが、飼い主を中心としてではなく、下位の子は上位の子を慕い、飼い主の存在感がまるでないのです。
この例外の子たちというのは、そのような行動に出ないわけですが、この子たちの飼い主さんには、絶対に一緒に行動させないで欲しい。感情的に言えば、一緒にどこでも連れ出したいわけで、悩んでいらっしゃったのですが、そこをしっかりと止めさせることにより、上位の子の威光を借りてでたらめな行動を共にしないのです。
これが興味深いことに、上位を慕う下位の子が唸ったと同時に、上位の子も同じ行動に出るのです。
しかも、上位の子の性格がしっかりと下位の子にも表れているのです。
これはどのペアを見ても同じなのです。しかし、別々の散歩やお出かけをしていただいたペアは、それぞれにしっかりと自分を持ち、違う行動がとれるのです。
群れとして見た場合、オス同士はそれぞれ独立した行動を取ります。メス同士もまたそれぞれが独立した行動を取りますが、常に支配性を感じるのはメス同士にそれを感じさせる事が多いようです。
このことから、多頭飼育の基本は、飼い主がそれぞれの子たちに対し、飼い主のことをしっかり認めさせなければならないということです。
一頭目は確かにしっかりと手を抜かず真剣に付き合う時間ができますが、二頭目となるとどうしても一緒に行動をさせるようになりやすいのです。それが日々繰り返される散歩に表れます。
二頭目の子の性格が、一頭目の子と同じようになりやすいのは、一頭目の子が飼い主以上に二頭目の子を支配しているからなのです。それを頼りとした下位の子は、飼い主よりも上位の子に対しての意識が強すぎるためにおこることなのです。
飼い主はまず二頭目の子に対し、しっかりと飼い主の存在を認めさせることをしなければなりません。それには一頭ずつの散歩を心がけ、ちょっとした外出でも必ず一緒に連れて行かないこと。
それが出来るようになると、同時に連れて歩いても、まったく問題なくなります。
それの延長が、私の12頭同時の散歩です。
一人一人にしっかりと飼い主の存在を意識させることが、群れで飼育を憧れていらっしゃる方に対してのアドバイスです。とっても簡単なことですが、愛情を持って接しているぶん、分け隔て無く・・・それで悩まれて、つい一緒に・・・。そうなってしまいがちですが、最初に一人一人飼い主を頼りとされる関係になることができたなら、それぞれ別々の行動を見せる子たちに育ちます。そしてその時は飼い主に対して意識を持っているため、いかなる場合でもお互いに支配性を示す行動を取らなくなります。
下位の子が誰かにちょっかいをかけても、上位の子は決して下位の子の味方をしないし、そのような行動を止めに入るようなことも一切ありません。
それぞれがそれぞれで独立して遊んでいます。それは飼い主の存在によるところが非常に大きいのです。
飼い主に対しての意識、つまり飼い主と愛犬の関係がでてきているからなんですね。

群れの中で

それぞれの子が飼い主に対してどのくらい意識を持っているのか、
そのことにより、行動がまるで違ってきます。飼い主に対して強く意識を持っている子ほど、穏やかでゆったりとした行動をしますが、意識が薄い子ほど勝手な行動を取りがちです。しかも動きがとても雑なのです。
こうやって群れとして生活させているため、行動にあまりにも違いが出てきます。
特にまだ信頼関係を完全に作っていない若い子ほど、勝手気ままな行動が目立ちます。そして完全に信頼関係を作っている子ほど、おっとりとした穏やかな動きを見せるのです。
それを見て、体つきなど、どう見ても男の子であるにもかかわらず、女の子かと思った。と驚かれます。
飼い主を意識させること。これが犬の飼育でとても重要なのです。
吠えグセ、噛みグセ、引っ張りグセ、、○○グセといった悩みも、意識させることで非常に早い段階でそれらのクセが一気に解決します。それは愛犬が飼い主の存在を認めているからであり、力ではなく自信を持っている者に従うのは犬の社会を見ていれば気づくことなのです。
その自信のアピールの仕方が、人間が思っている「注意」の仕方ではなく、犬の言葉を使った自信のアピールなのです。
これを用いると、僅か数分で解決することもあります。今まで飼い主の存在を忘れて勝手気ままに動き回っていたのが、飼い主を意識し出すと、飼い主の行動が気になりだし、遠くからでもじっと観察してきます。確認してきます。そのときの愛犬の態度は常に冷静なのです。いくら遊んでいても飼い主の声が聞こえると、ピタリと遊びを止め、飼い主の行動を確認しています。
群れの中でも同じ事が言えます。上位の立場の犬の行動に対して、常に意識しているのです。
それが上位の犬の行動の変化によって、群れとして一斉に集まったりする行動なのです。
誰かが訪問してきた。するとリーダーが真っ先にその場へと走っていく。リーダーが高々と上げた尾を確認した群れの犬たちは、一斉にリーダーの元に集まる。
それだけ意識しているってことなのです。
この意識を愛犬に求めるのです。それが犬の飼育の基本です。それさえできたら、後は何も教えなくても良いのです。いつの間にか観察されて飼い主がどのような人であるかを認識しますので。その動きに合わせて行動する子に育ちます。

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