人・犬を寄せ付けない犬に対して

ホワイトシェパードこのような集まりに参加したくないですか?
それには人や犬を寄せ付けない子であると、到底無理ですよね。たとえ参加しても、端のほうでじっとしていないといけません。
どうしてそうなるのか、これは二つのタイプに別れます。
1.神経質で不安・緊張を抱えている。
2.本来は神経質でないが経験のなさから出てしまう。
まず、1は本来の人間とは。これを理解させなければなりません。
これはとても簡単なのですが、やり方が全く違います。
そのやり方をする前の下準備として、飼い主と愛犬の信頼関係を成立させなければなりません。
本当の信頼関係とは、飼い主はどのような人なのかを認め、そして頼りとし、それによって飼い主も愛犬を信じるお互い共通の言葉を作りあげて、そしてその言葉を使ってお互いコミュニケーションを取りながら築き上げるものなのです。
そうすると、興奮状態を一気に取り除くことができ、さらにはその不安・緊張を取り除くこともでき、そして神経質な部分を持つ性格までも取り除くことが出来て、本来の一般家庭犬向きの性格へと変わるのです。
本当に信頼関係が成立していると、お互いバタバタした行動はとりません。飼い主を信じ、そして頼りし、愛犬は生き生きと走り回る。その姿を安心して見つめておくことが出来るのです。
家の中ではおりこうさんに私の言うことを聞くから信頼関係は出来ているのだけど、でも人はダメ。
このように考えられているのならば、もう一度考えてみて下さい。
それならば、どうして自分の気持ちが通じずに、愛犬が人を怖がるのか。
通じ合えていない関係だからです。人からすれば関係は出来ていると思われるかもしれませんが、犬からすると、まるで頼りにならない飼い主としか思っていないからなのです。
飼い主として頼りがいのある人だと認識させていないからなのです。
これができると、ほとんどすべての問題行動は解決するのです。
2は、適切な環境で適切な教え方をすれば、すぐに治ります。勘違いからの脱却と再認識を同時に出来る性格を持っています。ただし、このやり方はその子を見なければ何とも言えないのです。問題の真相を観察し、そしてその問題に対して解決する環境を与えるだけなのですが、それも正しくやればいいことなのです。少なくともこれを解決すれば一気に心の成長を促し、一般家庭犬らしい子に育ちます。

お勉強会でのこと

タイプ2の子
お勉強会ではるばる徳島県と高知県からジャーマンシェパードとラブラドールを飼っていらっしゃる方が泊まりがけで参加されました。
ラブラドールの子はとっても大人しく落ち着きのある子(といいますかその2ヶ月ほど前に参加経験有り、5分のしつけで落ち着いた子になりました。)になって、悠々とした性格をして、元気に満ちあふれた勝手な行動を取るところばかり見かけていた犬種としてのイメージが崩れ去り、さすが盲導犬に選ばれることだけあるなと思う子でした。
そしてジャーマンシェパードの方はというと、電話で悩みに応えていましたが、連れてこられたときは、え?あの時お話しされた子とだいぶ違うな?神経質とは聞いていたのですが、違うぞこれは。
そう感じた子でした。1日目はごく普通にそのジャーマンの子が取る行動を見て、どのような方法を使おうかと思っていただけです。
そして二日目に実行しました。まずその子に適した相手となる子をお持ちのホワイトシェパードのオーナーさんに来ていただき、もう一人の心に余裕のある落ち着きを持つラブラドールの子と、それから私のモネを連れて海岸にいきました。砂浜とは言っても、護岸で囲まれた河口で逃げるとしたら泳いで対岸に行かなければならない所なのですが遊ばせただけなのです。これがその子に適した環境を与えるってことです。
まず、ジャーマンの子の性格は、全く神経質ではなく、ただ、経験が浅くてどのように人や犬に接すればよいか解らず、その不安のため、ヒンヒンヒンヒンと言ったり、やめろ触るな!と手を咬むフリをしているだけの子で、慣れた人には大丈夫っていう子でした。しかも、そのラブラドールの子と一緒にいても大丈夫なのですが、自信という力でみなぎっているホワイトシェパードのオーナーさん、ヴァイスくんとライトくんが動きにどう対処して良いか解らず不安を募らせ、横切っていくその子たちの後ろ脚をガブリ!とやるのです。当然二人とも怒りますからね。でもおかしい・・・どうやって相手をして良いのかを理解していない様子なのです。
これは神経質で緊張・不安からくる攻撃ではない。ただどうやって触れ合えば良いか解らないだけだと。
実際に、背中を触るとピクリともしない堂々とした性格。会ってすぐに理解を示すと、まったくもって大丈夫。平気で体のあちこちを触らせ、しかも気にしない様子。
そこで、ただ泳がせようと性格が穏やかで落ち着きのある行動を取るのんびり屋のラブの男の子、それに百戦錬磨のモネ。そしてターゲットとなっていただいたオーナーさんのとても気が優しく上位の犬に対してとても上手に接することの出来る子とその場所へ向かったのです。
そしてどうしたかというと、ただ一緒に走らせただけ。
まあ、元気に走り回るラブ、それにホワイト二人。一人モネはゆったりと動いていますが、そのジャーマンのターゲットになってくれた心優しいホワイト。年齢が2ヶ月遅いだけあって、ジャーマンの子を圧倒させるような迫力を出すまで自信を付けていない子をターゲットとし、見事に襲いかかる!
しかし、上位の犬に対して見事に交わす付き合いの出来る子ですから、本気で怒らせるような行動をとらないので、とても良い遊び相手。襲いかかるというちょっと間違った遊びを覚えてしまった子ですので、今までのストレスを発散するかのように、もの凄いスピードで走り回りながら、誰かれ構わずガブリと横腹を囓る真似を繰り広げていました。ラブの子にもモネにも。しかし、ラブの男の子は上手に自分の迫力を表し、ひと声唸る。モネはというと、群れのリーダー的存在の子でしたから、そのような真似は許さない。一度ガウ!と横腹のところで吠えられたので、それに対抗するかのように堂々と威嚇しアピールする。
この子のガウ!は、犬同士でじゃれ合うときに首や前足を軽く咬む行為を表現できずにいたのです。それが横腹です。横腹を襲うということは、本来のケンカではありません。本当は顔や首を襲うのですから。
ただ、自分の自信のアピールの為に、横腹をめがけ突進するのに、ガブリとガウが入っていたのです。
これだから相手になる子たちは堪らない。怒りかえします。でもジャーマンの子はそうやってしか表現できなかったんですね。それがクセとなってしまって、そうやって怒られていてもジャーマンは遊びのつもりですから、争いにもならないのです。遊びをどうやって表現して良いか解らず、緊張と不安からでてきた行為が目についていましたので、すべての飼い主さんに止めずに黙ってみてて。止めようとすることを止めて貰って眺めていました。
すると、だんだんと余裕が出てきたのか、相手構わずから、ターゲットを年下のホワイトに絞り込んで自分の自信をその遊びでアピール。それに堪らなくなったので本気で怒り出した年下くん、しかし上位の犬に対しての抵抗を示す行為にのみ終わり、そうやってこうやればこうなるということをジャーマンの子自ら体験させたのです。自信を持っている子に対し、そのような行為をおこなってはダメだと。そして別に何も自分がしなければ相手も何もしないという認識を植え付けたくて、そのために犠牲になった3人。(まあ余裕のある子ですから何されてもすぐに忘れて気にしない)
そして帰った後、みんなを綺麗に洗い、そして部屋に入りました。この経験させることに不必要なライトくんは先に部屋へと入り、それから続々と部屋に入ってもらいましたが、その効果はすでに現れました。
ヒンヒンヒン、ずっとお母さんに寄り添い足下から離れない子でしたが、いきなりびっくり。ラブの子と一緒にソファーに座って。そしてみんなが横たわっている間を行ったり来たり。私の所に挨拶に来たり・・。
しかもヒンヒンも言わずお母さんから少し離れたところのソファーに座って。
みんなのんびりまったり。しかも、のんびりとくつろいでいたライト君の目の前に顔を持っていき、そして眠りに入る。
それを見たライトくんは驚いて二度確認。あれ?こいつ足咬みやがったヤツなのに・・・。あまりにもの落ち着きように戸惑いを隠せないライトくんの二度見。ですが心の広いライトくんは顔を近づけたまま一緒に寝ていました。
それ以降、ヒンヒンヒンを言わなくなっていました。
こうやって自分で考えさせること。そしてそれに対し適切な環境を与えること。これで解決できるのです。自分で考えて理解したことは、そう簡単に崩れないものなのです。
それが再認識なのです。冷静に自分で考えさせるということです。

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